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以太坊OI $27.6B、ETF相場でショート清算が優勢

CoinVictor2026-09-25 19:21:42
以太坊OI $27.6B、ETF相場でショート清算が優勢

以太坊は、ETFを巡る資金流入期待が意識されるなか、デリバティブ市場でショートの巻き戻しが目立つ展開だ。価格は$2,733で、建玉は24時間で2.4%増の$27.6B。相場上昇と建玉増加が同時に進む一方、ロング側の混雑も強く、上値追いがそのまま安定したトレンドを意味するわけではない。

関連報道では、相場が大きく下げても機関投資家の保有姿勢が変わらなかったとの調査が伝わっている。

最大シェアの取引所で建玉増

取引所別の建玉ではBinanceが$6.3B、シェア22.7%で首位となり、24時間で3.8%増えた。Bybitは$2.2B、シェア8.1%で2.9%増、OKXは$1.7B、シェア6.1%で2.8%増だった。4時間ベースでもBinanceは2.6%、Bybitは3.2%、OKXは3.8%伸びており、主要市場で新規ポジションが積み上がっている。

ただし一様な買い戻しではない。Gateは$2.8B、シェア10.1%を持ちながら24時間で0.7%減、Bitgetも$2.1B、シェア7.8%で0.8%減だった。全体の建玉増加を主導しているのは、最大市場と一部の大手取引所に偏っている。

資金調達率と清算が示す偏り

資金調達率はBinanceが0.0%、Bybitも0.0%、OKXは0.0%と、表示上はいずれもプラス圏にある。一方、CoinExは-0.1%で、取引所間のポジションコストには逆方向の差がある。全体の平均は8時間率で0.003277%となり、買いポジションが優勢でも過熱が全面化した状態とは言い切れない。

清算は24時間で$70.4Mに達し、ショートが$50.6M、ロングが$19.8Mだった。直近1時間でもショートは$15.5Mに対しロングは$0.2M、4時間ではショート$25.8Mに対してロング$1.2M。最大級のショート清算は$2.3Mで価格$2,708.25、次いで$2.3Mが$2,714.36で発生しており、上昇局面で売り方の損切りが連鎖した形だ。

口座のロング優勢に警戒

ロング・ショート比率では、口座ベースのロング比率が全体で63.0%。Binanceは72.5%、Bybitは67.1%と買い方に大きく傾く。ところが、実際の成行注文を示すテイカー比率では全体が55.1%、Binanceが68.3%、OKXが57.7%にとどまる。口座数ほどには積極的な買いが集中しておらず、保有者の偏りと新規フローに分歧がある。

結論として、ETF期待を背景にした上昇バイアスは維持するが、$2,708.25を下支えに$27.6B前後の建玉を保てるかが焦点だ。$2,733.72付近のショート清算を再び吸収し、建玉が$27.6Bを上回って拡大するなら上方向を支持する。反対に、価格が$2,708.25を明確に下回り、建玉も$27.6Bを割り込む動きが同時に出れば、この見方は無効になる。データは北京時間9月25日19:18時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。