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イーサリアムOI $26.8B、ETF局面でショート清算が優勢

CoinVictor2026-10-02 13:29:10
イーサリアムOI $26.8B、ETF局面でショート清算が優勢

イーサリアムの建玉は$26.8Bで、24時間の増加率は2.4%。価格は$2,727.78付近にある。ETFフローを意識する局面で先物ポジションも積み上がっているが、清算と成行フローを見ると、単純な強気相場とは言い切れない。周辺材料では、イーサリアムを含む複数チェーンで企業連合型ステーブルコインが発行可能になったことも注目されている。

大手取引所で建玉が同時拡大

建玉の最大シェアはBinanceの24.1%、$6.45Bで、24時間変化は3.3%。Bybitは$2.36B、シェア8.8%で7.8%増、OKXは$1.66B、シェア6.2%で5.3%増となった。Bitgetは$2.03B、シェア7.6%だが、24時間では0.2%減。つまり、上位取引所全体でレバレッジが膨らむ一方、増加が一方向にそろっているわけではない。ETF資金の持続的な流入を先物市場が先回りしているなら、価格上昇とともに建玉も維持されるかが次の確認点になる。

資金調達率と清算はショートを圧迫

平均資金調達率は0.0030%。BinanceとBybitは0.010%、OKXは0.0039%で、買い方が支払う構図は維持されている。ただしCoinExは-0.0702%と大きくマイナスで、取引所間の偏りは明確だ。24時間の清算は$54.9M、その内訳はショート$40.2M、ロング$14.7M。4時間でも合計$29.0Mのうちショートが$28.1Mを占める。最大のショート清算は$2.75Bではなく、価格$2,747.90で$3.05Mだった。直近価格を上回る水準で売り方の損切りが連鎖した形だ。

アカウントの強気と成行の温度差

全体のアカウント比率はロング59.9%だが、成行の買い比率は53.6%にとどまる。Binanceではアカウントのロングが69.1%なのに対し、成行は48.6%で売りが優勢。Bybitもアカウントは66.2%のロングだが、取引所別の成行データは全体の強気を裏付けるほど強くない。保有者の見方は強気でも、新規の攻めは慎重という分岐であり、建玉増加が現物主導か、清算を伴う短期的な積み増しかを見分ける場面だ。

結論として、$2,747.90を上抜いて$2,761.39までショート清算が拡大し、建玉が$26.8B以上を保てるなら、ETFフローを追い風とする上向きシナリオを維持する。反対に$2,719.97を割り、建玉が$26.8Bを下回って減少すれば、強気ポジションの巻き戻しが見方を無効にする。データは北京時間10月2日13:25時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。