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ビットコイン建玉443億ドル、85,310ドルが上値の痛点

CoinVictor2026-10-02 10:05:47
ビットコイン建玉443億ドル、85,310ドルが上値の痛点

ビットコインは$84,888で推移し、先物の総建玉は$44.3B、24時間で2.7%増えた。オプションの満期別建玉やマックスペイン価格そのものは今回の集計に含まれないため、ここでは先物の建玉集中と清算帯を代理指標として、価格がどこへ引き寄せられやすいかを読む。

建玉は大手に集中、増加幅はOKXが最大

建玉シェアはBinanceが18.5%で$8.2B、Bybitが10.8%で$4.8B、Gateが10.0%で$4.4B、OKXが5.6%で$2.5B。24時間の増加率はOKXが5.8%、Bybitが5.0%、Gateが3.0%、Binanceが2.9%だった。特にOKXは4時間でも1.5%増えており、短期のポジション追加が目立つ。一方、Deribitは建玉が$801.6Mで、4時間では3.8%減少している。オプションの直接的な痛点を断定するより、現物価格の近辺で積み上がる先物ポジションが戻りを抑える構図として見るべきだ。

資金調達率の温度差と注文の分裂

資金調達率はBybitが0.0%、Binanceが0.0%、Bitgetが0.0%と小幅なプラス圏にある一方、OKXは-0.0%、CoinExは-0.4%だった。全体平均も8時間率で-0.0142%と、ロングの混雑を示す状態ではない。アカウント比率は53.4%がロングだが、成行注文はロング42.9%にとどまり、売り成行が優勢だ。Binanceでも口座はロング50.6%なのに対し、成行は42.5%で、保有者の強気と実際の執行方向が食い違う。これは上値で利確や戻り売りが出やすい配置だ。

清算帯は上方向、ただし下値にも警戒線

24時間の清算は合計$39.1Mで、ショートが$27.0M、ロングが$12.1M。12時間でもショートは$21.9Mとロングの$2.0Mを大きく上回り、上昇局面で売り方が焼かれた。最大級のショート清算は$85,309.5付近、次いで$84,561付近にあり、$85,310は戻りの分岐点になりやすい。反対に、ロング清算では$83,270.9付近が目立つ。

結論として、$85,310を明確に上抜け、建玉$44.3Bが急減せず増加基調を保つなら、上方向の踏み上げがマックスペイン型の価格吸引を上回るシグナルとなる。逆に$84,561を割り、$83,270.9まで下げるなら、この見方は無効化され、ロングの巻き戻しが主導権を握る。データは北京時間10月2日10:05時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。