OndoのOIは24時間で9.1%減、ロング偏重が示す清算リスク

Ondoの価格は$0.5434、建玉は$510.3Mです。24時間でOIは9.1%減少し、価格も5.7%下落しました。建玉の縮小と下落が同時に進むなか、ロング側に偏ったポジションが整理されている可能性が高まっています。ニュース面では、ブラックロックの投資戦略をトークン化する新商品をOndoが立ち上げたと伝えられていますが、足元の先物市場は材料よりポジション調整を強く映しています。
主要取引所でOI縮小、Gateだけ逆行
建玉の内訳では、Binanceが$98.1Mでシェア19.2%、Bybitが$96.4Mで18.9%を占めます。両社の24時間変化はそれぞれ13.7%減、4.5%減でした。OKXも$24.8M、シェア4.9%で11.9%減、Bitgetは$33.0M、シェア6.5%で9.4%減です。一方、Gateは$66.1M、シェア12.9%ながら14.6%増、直近では4時間で9.1%増と逆行しています。全体のOI減少に対して一部取引所だけが建玉を積み増しており、反発を追う新規ポジションが集中しているかを見極めたい局面です。
口座はロング、成行はショート
ロング・ショート比率は口座ベースでロング71.1%。取引所別ではBinanceが64.0%、Bybitが73.0%、Bitgetが82.5%と、特にBitgetで買い持ちが目立ちます。しかし成行注文ではBinanceのロングが40.0%、ショートが60.0%、Gateではロング22.4%、ショート77.6%です。口座数では買い方が優勢なのに、積極的な約定は売り方に傾くという分裂があり、上値で戻り売りが出やすい構図です。
清算はロング側に集中
清算は24時間で合計$2.6M。ロング清算が$1.8M、ショート清算が$856.8Kで、買い方の損切りが約二倍に膨らみました。12時間でもロング$127.1Kに対しショート$388.6Kと反対方向の動きが出ていますが、直近の下落局面ではロング清算が優勢です。最大級のロング清算は$0.5374付近で$95.3K、別のロング清算は$0.5546付近で$66.6Kでした。
結論として、現時点の見方は「OI減少を伴う戻り売り優位」です。$0.5374が下値の焦点、$0.5546が上値の分岐で、OI$510.3Mを回復しない反発は追いにくいでしょう。逆に価格が$0.5546を明確に上抜け、OIが$510.3Mを上回って増加するなら、この弱気シナリオは無効になります。データは北京時間9月26日16:19時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。