ZROのOIが$164.6M、24時間で3.3%増の買い優勢を検証

LayerZero(ZRO)は価格が$1.5837、建玉が$164.6Mとなり、建玉は24時間で3.3%増えた。価格上昇とポジション積み上がりが同時に進む形だが、取引所ごとの変化には明確な温度差がある。ニュース面では、ケルプDAOがrsETHの流出を巡りLayerZeroと共同創業者を提訴したと報じられている。
建玉増加を支える取引所は限定的
建玉の最大シェアはBinanceで19.9%、$32.8Mだが、24時間の増加率は0.1%にとどまる。Bybitは17.9%、$29.5Mと大きい一方、建玉は2.2%減少した。対照的に、OKXはシェア3.1%、$5.2Mながら9.3%増、Bitgetも2.6%、$4.2Mで3.3%増となっている。全体の増加は、最大市場の新規流入というより、比較的小さい市場での積み上がりが押し上げた可能性が高い。
資金調達率は買い優勢でも過熱は一様でない
資金調達率はBinance、Bybit、Bitgetで0.005%と横並びだった。Krakenは0.0164%、Bitfinexは0.0299%まで上昇する一方、CoinExは-0.3165%と大きくマイナスで、取引所間の乖離が目立つ。全体平均は8時間ベースで-0.0071%とマイナスであり、ロングが一方的にコストを払う過熱局面とは言いにくい。Binanceの口座比率はロング64.0%、ショート36.0%、比率1.8で買い側に傾くが、アクティブ taker の比率データは空欄で、成行参加者による確認はまだ取れていない。
清算は短期的にショート側へ偏る
清算は24時間で合計$122.4K。内訳はロング$49.3Kに対してショート$73.1Kで、上昇局面のショート巻き戻しが優勢だった。直近4時間ではロング$17.4K、ショート$707.09となり、短時間では買い方の清算が増えている。1時間窓はショート$707.09のみで、短期の値動きがロングの追随を試す段階に入った可能性がある。
結論として、ZROは$1.5837を軸に、建玉$164.6M前後を維持する限り、OI増加を伴う上向きの需給を評価できる。ただし、価格が$1.5837を割るか、建玉が$164.6Mを下回る動きのいずれかが出れば、この買い優勢シナリオは無効化される。データは北京時間9月26日19:21時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。