日本語

Quant、OI43.8%増で148.8Mドルに膨張した急騰の内訳

CoinVictor2026-09-30 10:06:15
Quant、OI43.8%増で148.8Mドルに膨張した急騰の内訳

Quantは$286.3まで上昇し、24時間の建玉(OI)は43.8%増の$148.8Mに膨らんだ。価格上昇とポジション積み上がりが同時に進む典型的な急騰局面だが、内訳を見ると新規ロング一色ではない。報道では、米銀行向け決済網での採用観測や、長期間動かなかった大口資金の取引所移動が材料として意識されている。

建玉はBinanceとBybitに集中

取引所別ではBinanceが$50.9Mでシェア34.2%、Bybitが$30.0Mで20.1%を占め、24時間の増加率もそれぞれ53.3%、63.0%と全体を上回った。続くBitgetは$13.3M、シェア8.9%で、建玉増加率は56.7%。一方、OKXはシェア0.3%にとどまり、増加率も2.3%だった。建玉の主戦場が明確なため、BinanceとBybitでポジション解消が進めば、価格への波及も大きくなりやすい。

資金調達率は取引所間で温度差

資金調達率の平均は8時間換算で-0.1%だが、各所の現在値には差がある。Binance、Bybit、Bitgetはいずれも0.0%表示まで丸められるプラス圏で、ロング保有のコストが発生している。一方、CoinExは-0.4%と大きくマイナスで、ショート側が支払う構図だ。全体としては上昇に追随するロングと、逆張りショートが取引所ごとに分かれている。

清算はショート優勢、ただし参加者は割れている

24時間の清算は$7.7Mで、ショートが$4.6M、ロングが$3.1M。1時間でもショート$310.2Kに対しロングは$46.9Kで、直近の上昇がショートの買い戻しを誘発したことが分かる。最大級の清算価格はBinanceのショートで$262.0、Bybitのロングで$244.7だった。アカウント比率は全体でロング53.8%だが、成行参加者はロング47.9%にとどまる。Binanceの口座はロング44.9%、Bybitも47.9%とショート優勢で、上昇を追うより清算を受けたショートの影響が目立つ。

結論として、$286.3とOI $148.8Mを同時に維持できる間は、ショートスクイーズを伴う上昇シナリオを優先する。ただし価格が$262.0を下回り、OIが$148.8Mを割り込む動きが出れば、急増したポジションの巻き戻しが見方を無効にする。データは北京時間9月30日10:05時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。