UNIのOIが24時間で10.2%減、清算$6.2Mの偏り

UNIは$9.323で推移し、OIは$770.8M。24時間で10.2%減った建玉に対し、24時間の清算は$6.2Mへ膨らみ、そのうちロングが$5.8Mを占めた。価格下落で積み上がった買いポジションが整理される、典型的なOIパージの局面だ。なお、CMEグループがUNI先物を上場する計画も伝わっているが、現時点の先物需給はその材料をまだ織り込めていない。
Binance主導で建玉を圧縮
取引所別ではBinanceのOIが$251.2M、シェア32.6%で最大となり、24時間で19.9%減少した。Bybitは$107.4M、シェア13.9%で8.3%減、OKXは$61.0M、シェア7.9%で7.6%減だった。上位勢の縮小が全体の減少を主導する一方、Gateだけは$60.3M、シェア7.8%で15.4%増。さらに直近4時間ではBinanceが2.2%、Bybitが1.5%、Gateが11.5%増えており、急減後に短期ポジションを再構築する動きも見える。ただし1時間のOI変化は1.3%増にとどまり、24時間の流出を反転させる規模ではない。
ロング清算と成行売りの組み合わせ
清算は4時間でロング$141.8K、ショート$86.5K、12時間でロング$329.9K、ショート$126.5K。短時間ほどロング側の損失が優勢だ。最大の単発清算もBinanceのロングで、価格$9.350、金額$287.0Kだった。Funding rateはBinanceが0.010%、Bybitが-0.007%、OKXが0.002%と割れており、全市場が一方向に過熱しているわけではない。ただ、口座ベースではBinanceのロングが66.4%、OKXが70.6%、Bybitが66.5%と買いに偏る。対して成行参加者はBinanceのロング50.8%、OKX42.2%で、OKXではショートが57.8%を占める。保有者は買い待ちでも、実際の攻め手は売りに傾く分裂だ。
判定:OI回復までは戻り売り優位
現状は、$9.323近辺でロング清算が進み、OIだけが小反発する段階と見る。$9.843は直近の大口ロング清算価格で、ここを回復してもOIが$770.8Mを上回って定着しなければ、上昇の信頼度は低い。反対に、$9.323を割り込みながらOIが再び減るなら、パージ継続のシグナルとなる。この見方を無効にするのは、価格が$9.843を明確に回復し、OIが$770.8M超へ増加する動きだ。データは北京時間9月24日13:17時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。