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XRP先物が年率-17.2%、OI$2.4Bで逆鞘を示す

CoinVictor2026-10-04 07:18:47
XRP先物が年率-17.2%、OI$2.4Bで逆鞘を示す

XRPは$1.4859で推移し、先物と現物の価格差を示すベースは年率-17.2%まで沈んでいます。建玉(OI)は$2.4B規模で、24時間では0.6%増加しました。価格が大きく崩れていないにもかかわらず逆鞘が残る構図は、レバレッジを積み上げる買い手が、保有コストを負担している状態と読めます。

XRPの訴訟を巡る人物が米政権のAI分野で役割を担う可能性も報じられ、市場の関心は続いていますが、現時点の先物データは材料より需給の弱さを映しています。

建玉は集中、直近は各所で縮小

取引所別のOIでは、Binanceがシェア19.1%、$463.5Mで首位です。Gateは13.7%、Bybitは13.5%、Bitgetは10.5%を占めます。24時間の変化はBinanceが0.9%増、Gateが1.9%増、Bitgetが2.5%増だった一方、Bybitは3.3%減でした。ただし4時間ではBinanceが0.8%減、Gateが2.1%減、Bybitが0.9%減、Bitgetが0.5%減と、短期では主要市場の建玉がそろって細っています。逆鞘下でのOI増加が一方向に続いているわけではありません。

資金調達率の差が逆鞘を裏付ける

資金調達率はBitgetとBitMEXが0.01%、Bybitが0.0051%、Binanceが0.0036%とプラス圏です。対照的にOKXは-0.0019%、Gateは-0.0003%、Backpackは-0.0012%でした。取引所ごとに買い手と売り手の偏りが分かれ、プラス側では買いポジションの保有コストが発生する一方、マイナス側では売り優位の需給が表れています。単一取引所の数字ではなく、分散したレート差そのものが逆鞘の不安定さを示します。

口座は買い、成行フローは売り

ロング・ショート比率では、全体の口座ロングが75.5%に達します。Bybitは78.6%、Bitgetは84.9%と買い口座が特に多い水準です。しかし成行注文ではBinanceがロング43.9%対ショート56.1%、OKXが34.5%対65.5%となり、積極的な売りが優勢です。Gateだけは成行ロング82.9%で、口座保有者の買い偏重と実際の約定方向が一致しません。

清算は24時間で$474.5K、内訳はロング$190.4K、ショート$284.1Kでした。12時間ではロング$102.7Kに対しショート$150.4Kですが、4時間はロング$56.3K、ショート$22.0K、1時間はロング$29.6Kでショートは$0です。短期の下押しで買いポジションが先に整理され、その後に戻りで売り方も巻き戻された形です。

結論として、$1.4859近辺では年率-17.2%の逆鞘と成行売りを重視し、OI$2.4Bが残る限り戻り売り優位と判断します。Bybitで売り清算が出た$1.5088を明確に上回り、OIが増加方向へ転じればこの見方は無効です。データは北京時間10月4日07:17時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。