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ZcashのOIが24時間で14.8%増、清算主導の上昇を検証

CoinVictor2026-09-27 10:07:03
ZcashのOIが24時間で14.8%増、清算主導の上昇を検証

Zcashは$1,647.73で24時間騰落率が+6.7%となる一方、建玉は24時間で14.8%増の約$3.23Bに膨らんだ。価格上昇とポジション積み上がりが同時に進む局面だが、24時間の清算はショートが$11.86M、ロングが$1.00Mと偏っており、上昇の一部はショートの巻き戻しで説明できる。

建玉増加は複数市場に波及

取引所別ではBinanceがシェア23.7%、建玉は24時間で10.6%増。Bybitはシェア9.8%で14.7%増、Gateは9.0%ながら30.5%増と伸び率が突出した。OKXもシェア6.2%、16.1%増で、特定の一社だけでなく複数市場へ資金が流入している。ただし直近4時間ではBinanceが0.2%減、Bybitが1.8%減、Bitgetが2.8%減となっており、急増の勢いが短期的に一服した兆候もある。

資金調達率は過熱を一様に示さない

資金調達率はBinance、Bybit、Gateで各0.010%と小幅なプラス。対照的にBitgetは-0.2%、Krakenは-0.003%で、取引所間の方向感は揃っていない。全体平均も0.0042%にとどまり、ロングが過密になった典型的な過熱相場とは言い切れない。一方、CoinExは0.165%と高く、局所的にはロング保有コストが重い市場も存在する。

口座のショートと成行買いが衝突

口座ベースのロング比率はBinance29.5%、OKX26.5%、Gate28.1%で、いずれもショート優勢だ。ところが成行注文ではGateのロングが67.4%、OKXも46.3%まで上昇し、受動的な口座構成と実際の売買フローに分岐がある。12時間ではショート清算が$11.70M、ロングが$0.66Mに達し、踏み上げの主役はなおショート側だ。最大級の清算価格は$1,713.29と$1,685.58に集中した。

結論として、強気シナリオは$1,685.58を回復し、建玉$3.23Bを維持できるかが焦点となる。$1,713.29突破ならショート清算の連鎖が再燃しやすいが、$1,629.71を割り込み、建玉が$3.23Bを下回る動きが出れば、OI急増を伴う上昇という見方は無効化される。なお、グレースケールが定期分配型のZcash ETFを申請したことも、市場の注目材料として意識されている。データは北京時間9月27日10:05時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。