NEAR Protocol、24時間で11.0%急落しロング清算$8.5M

NEAR Protocolは$4.776まで下げ、24時間で11.0%下落した。価格下落に伴い、24時間の清算は$9.7Mに膨らみ、そのうちロングが$8.5M、ショートが$1.2Mと、買い建玉の投げが圧倒的だった。1時間でもロング清算は$61.4K、4時間では$473.6Kに達しており、短期の下押しが一度の損切りで終わっていない。
OI減少は広範囲、Bybitの縮小が突出
OI総額は$1.36Bで、24時間変化は-5.6%。最大シェアはBinanceの18.86%でOIは$257.2M、続くGateは16.84%で$229.6Mだった。Bybitは11.96%、$163.0Mながら24時間で-15.64%、4時間で-11.73%と減少が最も鋭い。Bitgetも5.42%、$74.0Mから24時間で-5.82%となり、下落局面でレバレッジが複数市場から抜けている。これは新規ショートの積み上げというより、既存ポジションの解消が先行した動きだ。
口座はロング、成行は売りに傾く
ロング・ショート比率では、全体の口座ベースでロングが63.77%を占める一方、テイカーではロング45.1%にとどまる。Binanceは口座ロング61.4%に対してテイカー34.75%、OKXも64.41%対41.44%で、保有者は買いに偏るのに、実際の成行フローは売り優勢だ。Gateだけは口座58.59%、テイカー60.31%と逆方向で、取引所間の温度差も残る。
資金調達率も一枚岩ではない。Bybitは-0.0104%、Gateは-0.0177%、OKXは-0.0037%とショート側への支払いを示す一方、Bitgetは+0.0100%、Binanceは+0.0070%だった。ロング清算が進んだ後も、口座のロング残高と一部取引所のプラス金利が戻り売りの燃料になり得る。
下値の焦点は$4.733、反転確認は$4.973
最大のロング清算はBinanceの$4.733で$420.3K、OKXでは$4.973で$373.0Kだった。したがって、$4.733近辺を割り込めば残存ロングの追加清算、$4.973を回復できれば投げ売り一巡を試す構図である。現時点の見方は弱気寄りで、$4.733割れとOI減少の継続を下落シグナルとみる。逆に、$4.973を回復したうえでOIが増加へ転じれば、この見立ては無効になる。データは北京時間10月2日07:16時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。