BitcoinのOIは$45.5B、ショート清算が$316.3Mに急増

Bitcoinは$81,261.1まで上昇し、建玉は24時間で8.8%増の$45.5Bとなった。上昇局面でポジションが積み上がる一方、24時間の清算は$325.4Mに膨らみ、そのうちショートが$316.3M、ロングが$9.1Mを占める。市場では強気の勢い鈍化、米金融政策、ETFヘッジを巡る見方が交錯している。
OIはBinanceとGateに集中
取引所別ではBinanceのOIシェアが19.3%、Gateが11.8%、Bybitが10.2%、Bitgetが6.0%だった。24時間の増加率はBinanceが5.4%、Gateが5.2%にとどまる一方、Bybitは9.1%、Bitgetは7.9%伸びている。OKXはシェア5.5%ながら14.7%増と最も強く、短期資金が一部の大手へ流入した構図だ。オプションの権利行使価格別データは今回の集計にないため、厳密なマックスペイン価格は断定できない。ただし、先物OIが$45.5Bまで膨らんだ現状では、満期前の価格が大口ポジションの集中帯へ引き寄せられるリスクを無視できない。
資金調達率と売買方向は分裂
資金調達率はBinance、OKX、Bybit、Gateがいずれも表示上0.0%のプラス圏にある一方、Bitunixは-0.0%で逆方向だった。全体平均は8時間率でマイナスとなっており、表面上の買い優勢ほどロングの過熱は一様ではない。口座ベースではBybitがロング52.5%、Bitgetが54.4%と買いに傾くが、Binanceは48.5%、Gateは42.3%にとどまる。さらにアクティブ成行ではBinanceのロングが55.0%なのに対し、OKXは44.1%で、参加者の保有姿勢と直近の注文フローが一致していない。
ショート清算後も上値は試される
清算は4時間でショートが$24.5M、ロングが$1.1M、12時間ではショートが$74.2M、ロングが$6.6Mだった。直近1時間だけはショート$321.9K、ロング$634.0Kとロング側が上回り、短期の反動も出ている。最大級のショート清算価格は$78,196.9と$80,408.6付近に集中し、$81,600.4でも$4.1Mが発生した。これは上昇の燃料が残る一方、上値で新規ロングが捕まりやすいことを示す。
結論として、現時点のマックスペイン観測は「正確な権利行使価格」ではなく、$80,408.6から$81,600.4の清算帯と$45.5BのOIを重心として見るべきだ。$81,600.4を維持しながらOIが増えるなら上昇継続、逆に$80,408.6を割り、OIが縮小する動きが見方を無効にする。データは北京時間9月19日10:05時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。