Uniswap、OI805.1Mでも年率-24.2%の逆ザヤ

Uniswapは$9.056で推移し、建玉は$805.1M、24時間で2.7%増えた。それでもベーシスは-0.0663%、年率換算では-24.2%の逆ザヤだ。価格上昇とポジション積み上がりが同時に進むなか、先物市場が現物に対して強気のプレミアムを付けていない点が、今回の焦点になる。市場では、10月に大口資金が注目する候補の一つとしてUNIが取り上げられている。
建玉は一部取引所に集中、Gateの増加が突出
取引所別ではBinanceが$250.1M、シェア31.1%で最大。Gateは$168.7M、20.9%を占め、24時間の増加率は11.6%と主要市場で目立つ。Bybitは$87.4M、10.9%で1.0%増、OKXは$52.5M、6.5%で3.3%増だった。特にGateでは4時間の建玉も13.6%増えており、逆ザヤの局面で新規ポジションが積み上がっている。ただし、全体の建玉増がそのまま上昇確信を意味するとは限らず、清算リスクを抱えたレバレッジ拡大とも読める。
資金調達率と成行フローが示す温度差
資金調達率の平均は8時間換算で-0.000633%。取引所別ではBinanceが0.007566%、OKXが0.006418%とロング側の支払い圧力が残る一方、Bybitは-0.004135%と逆向きだ。口座ベースではロングが64.1%を占めるが、ロング・ショート比率の成行参加者は47.2%にとどまる。Binanceでも口座ロングは60.3%なのに対し、成行ロングは49.1%で、保有者は強気、直近の積極的な注文はショート寄りという分裂が確認できる。
清算は長期ロング側に重く発生
清算は24時間で合計$715.5K。ロングが$425.2K、ショートが$290.4Kで、ロング側の損失が上回った。4時間窓ではロング$24.4Kに対してショート$52.1Kと反転しており、短期的にはショートの巻き戻しも起きているが、12時間ではロング$158.4K、ショート$71.5Kだった。時間軸によって清算方向が揺れるため、現状は一方向のトレンドというより、逆ザヤのなかでポジションが入れ替わる局面とみるのが妥当だ。
結論として、UNIは$9.056を上回り、建玉$805.1Mを維持できる限り、需給の強さを試す余地がある。ただし、価格が$9.056を割り、建玉が$805.1Mを下回って縮小すれば、ロング偏重の解消と逆ザヤ拡大が見方を無効にするシグナルだ。データは北京時間10月1日20:27時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。