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ビットコイン$85,500、OI1.6%増でマックスペインを検証

CoinVictor2026-10-05 13:11:42
ビットコイン$85,500、OI1.6%増でマックスペインを検証

ビットコインは$85,500で推移し、建玉は24時間で1.6%増の$45.4Bまで膨らんだ。価格上昇とOI拡大が同時に進む一方、24時間の清算は$82.6Mに達し、内訳はロング$13.1Mに対してショート$69.5Mと、踏み上げ側に大きく傾いている。雇用統計後の材料や海外の財政懸念が意識されるなか、オプションのマックスペインを直接示す行使価格データは今回の集計に含まれないため、先物のポジション構造を代替指標として読む。

OIは大手に集中、ただし増加は一様でない

取引所別OIではBinanceが$8.4B、シェア18.6%で首位。Bybitは$4.9B、10.9%、Gateは$4.4B、9.6%と続く。24時間変化はBinanceが2.5%、Bybitが5.5%、Gateが3.4%増えた一方、Bitgetは$2.7B、シェア6.0%で3.8%減少した。上位勢の積み増しはマックスペインへの収束を強めるというより、清算を伴う方向性のある建玉が増えた可能性を示す。4時間ではBinanceのOIが0.5%、Bybitが1.1%減っており、直近では一部ポジションの圧縮も確認できる。

資金調達率とフローが示す分裂

資金調達率はBinanceが0.007%、Bybitが0.006%、OKXが0.003%と小幅なプラス。Deribitは0.011%まで高い一方、Bitgetは0.000%、一部取引所ではマイナスも観測され、全市場が同じ方向に過熱しているわけではない。口座ベースの全体比率はロング51.1%にとどまるが、成行注文ベースではロング59.4%へ上昇する。Bybitの口座もロング53.6%だが、Gateの成行注文はロング73.8%に偏る一方、OKXはショート56.5%。静的な保有者構成より、直近の攻めの買いが強い状態だ。

清算帯から見るマックスペインの代替シナリオ

清算は1時間でロング$7.2Mに対しショート$7.6Kと、短時間ではロング側の損失が目立つ。しかし12時間ではショート$62.3M、ロング$12.0Mとなり、上昇局面で積み上がったショートが大きく整理された。最大級のショート清算価格は$87,530と$86,968、反対にロング清算では$85,662の記録がある。これは現値近辺に下押しの脆弱性を残しつつ、上方向には清算を誘発する価格帯が控える構図だ。

結論として、現時点のマックスペイン仮説は「$85,662を下回ればロング清算が再加速し、$87,530を上回ればショート踏み上げが優勢」という二分岐で見るべきだ。OI$45.4Bが維持される限り、中心レンジはこの2価格の間と判断する。$87,530を明確に上抜けたままOIが増えるなら、下方向への収束という見方は無効になる。データは北京時間10月5日13:10時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。