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イーサリアムOI267.6億ドル、ETF需要を読む清算と資金調達率

CoinVictor2026-10-05 16:06:17
イーサリアムOI267.6億ドル、ETF需要を読む清算と資金調達率

イーサリアムは$2,726.37、建玉は$26.7Bまで膨らみ、24時間で0.8%増加した。市場ではETFからの資金流出が続くとの見方が意識されているが、デリバティブではショートの巻き戻しが価格を支えている。単純な強気相場というより、資金フローへの疑念とポジションの偏りが同時に表れた局面だ。

建玉はBinance主導、短期では縮小

建玉の首位はBinanceで$6.34B、シェア23.7%、24時間変化は1.5%増だった。Bybitは$2.27B、シェア8.5%で0.8%増、Gateは$2.17B、8.1%で0.6%増。一方、OKXは$1.62B、6.1%で0.1%減にとどまるが、4時間では4.3%減と大きくポジションを落としている。全体の建玉が増えるなか、主要所の短期縮小は、新規の強気資金が一方向に流入しているわけではないことを示す。

資金調達率とロング偏重のねじれ

資金調達率はBinanceが0.0070%、Bybitが0.0100%、Bitgetが0.0080%と、ロング保有コストが比較的高い。対してOKXは0.0036%、Coinbaseは0.0039%で、取引所間の温度差がある。口座ベースのロング比率は全体で63.4%、Binanceでは70.6%まで上昇したが、成行参加者は64.4%にとどまる。Binanceのテイカー比率もロング51.4%とほぼ均衡しており、口座数の強気ほど積極的な買いが続いていない。

ショート清算が上値を作る

清算は24時間で$39.9M。その内訳はロング$7.9Mに対しショート$32.0Mで、ショート側が明確に優勢だった。1時間でもショート$1.5Mがロング$0.2Mを上回り、最大級の清算は$2,719.13付近の$5.67M。さらに$2,734.06付近でも$1.73Mのショート清算が発生している。上昇の一部はETFへの新規需要ではなく、踏み上げによるものと見るべきだ。

結論として、短期の強気シグナルは$2,734.06の上抜けと、建玉$26.7Bを保ったままの価格上昇だ。反対に$2,708.28を割り、建玉が増えながらロング清算が拡大すれば、この見方は無効になる。ETFフローが確認できない現状では、追随買いよりもショート清算後のOIの質を優先したい。データは北京時間10月5日16:05時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。