Uniswap、24時間ロング清算$2.7Mで下方向圧力を点検

Uniswapは$8.88で推移し、24時間の清算額は$3.0Mに達した。その内訳はロングが$2.7M、ショートが$304.1Kで、損失の大半が買いポジション側に集中している。OIも$775.3Mと24時間で3.8%減少しており、下落局面でレバレッジが整理された形だ。
なお、SMBC日興証券が国内投資家向けDeFi基盤でUniswap v4の活用を検討していると報じられた。
OIは大手間で明暗
取引所別のOIではBinanceが$250.7M、シェア32.3%で最大となり、24時間では0.2%増加した。Gateは$150.4M、19.4%を占めるが、OIは13.1%減と大きく縮小している。Bybitは$84.5M、10.9%で1.7%減、OKXは$49.9M、6.4%で4.7%減だった。上位ではBinanceだけが増加し、全体の縮小を吸収している。
清算はロング側に集中
時間帯を短く見ると、直近1時間はショート清算が$4.0Kでロングはゼロ、4時間でもロング$2.6Kに対してショート$5.1Kだった。しかし12時間ではロング清算が$2.6M、ショートが$54.2Kへ急逆転し、24時間でも同じ偏りが残る。最大の単発清算はBinanceの$8.499で、ロング$166.5K。$8.5付近が買い方の防衛線として意識されやすい。
アカウントと成行が逆方向
アカウント比率は全体でロング64.3%だが、成行注文のロング比率は41.4%にとどまる。Binanceのアカウントもロング60.0%に対し、成行はロング24.6%、ショート75.4%だった。Gateでもアカウントのロング65.9%に対し、成行のショートは81.9%に達する。保有者は買いに偏る一方、直近の積極的な注文は下落ヘッジまたは戻り売りを選んでいる。ファンディングもBinanceは0.0%、Bybitは0.0%と小幅プラスに見える一方、CoinExは-0.2%で、取引所間の温度差が大きい。
結論として、UNIは$8.499を下値の焦点、OI$775.3Mを需給の基準に、清算主導の下方向リスクを優先して見る局面だ。見方を無効化するのは、$8.499を割らずに価格が維持され、OIが$775.3Mを上回り、成行ロング比率が41.4%を上回る展開である。データは北京時間10月3日07:18時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。