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ZcashのOIは$2.499B、価格下落下でロング優勢が揺らぐ

CoinVictor2026-10-04 13:21:39
ZcashのOIは$2.499B、価格下落下でロング優勢が揺らぐ

Zcashは価格$1,318.43で、24時間変化率は-1.1%となった。一方、建玉は$2.499Bまで3.1%増加している。価格が軟調なのにポジションだけが膨らむ構図で、短期的には新規レバレッジが値動きを増幅しやすい局面だ。ETFからの資金流出が意識されるなか、先物市場では買い方の優位が一枚岩ではない。

Binance集中と取引所別の増加

取引所別ではBinanceの建玉が$635.2M、シェア25.4%で最大となり、24時間で3.3%増えた。Gateは$305.2M、シェア12.2%で、増加率は5.0%。Bybitは$212.7M、シェア8.5%で3.8%増、OKXは$164.9M、シェア6.6%ながら7.5%増と伸びが目立つ。上位市場ほど建玉が積み上がる一方、4時間変化率もOKXは3.4%、Gateは2.4%に達しており、戻りを追うポジションが急速に形成された可能性がある。

資金調達率とロング・ショートのねじれ

資金調達率は多くの主要市場でプラスだが、取引所間の差は大きい。CoinExは0.2%と突出し、Asterは0.0%、Lighterは0.0%、BinanceとBybitはともに0.0%だった。Krakenは-0.0%で、全体として買いポジション側の負担が優勢と読める。口座ベースのロング比率は全体で52.6%だが、Binanceでは45.7%にとどまりショートが優勢。反対にBybitは59.5%がロングとなっている。成行注文ではBinanceがロング48.3%、ショート51.7%なのに対し、OKXはロング53.9%、Gateはショート52.7%。口座数と実際の攻撃的な売買が一致しておらず、単純なロング優勢とは言い切れない。

直近の清算はショート側に集中

清算は1時間で合計$71.0K、ショートが$70.5Kを占めた。4時間でも合計$92.4Kのうちショートが$71.0K、12時間ではショート$772.8Kに対してロング$621.8Kとなる。ただし24時間集計ではロング$1.5M、ショート$1.0Mと逆転しており、時間軸によって攻防が変わる。最大級の清算価格はBinanceのショートで$1,350.65、OKXのショートで$1,301.41、Bybitのロングで$1,291.96だった。上値ではショートスクイーズ、下値ではロング清算が連鎖しやすい価格帯が近接している。

結論として、Zcashは$2.499Bの建玉を抱えたまま、$1,301.41を下回るとロング清算主導の下押しが強まりやすい。逆に$1,350.65を明確に上抜け、建玉が$2.499Bを維持して拡大するなら、弱気の見方は撤回し、ショート清算を伴う上昇を優先する。この2価格帯と建玉の組み合わせが、現在のOI・価格構造を無効化する判定基準となる。データは北京時間10月4日13:17時点、Binance・OKX・Bybitなど主要取引所を集計。